イズモアのリノベーション

リノベーションという言葉をご存じですか？リフォームが、老朽化した住まいを建築当初の性能に復帰させることであるのに対し、リノベーションは、住まいを建て替えることなく、ライフスタイルに合わせて新しい価値を創造することがテーマです。すなわち、古くなった家を「自分らしい快適な家」へとアップデートすること。中古の住まいを購入し、リノベーションをして理想の暮らしを手に入れる、そんな若い夫婦がいま、増えています。

リノベーションの優れている点は、経済的な理由にもあります。中古物件の価値を見極めて、新築よりも安価に購入し、現代の感覚、センス、機能をリノベーションによって導入することで、理想の住まいを低コストで実現できるのです。is more［イズモア］は、プランニングから工事まで、「あなたのライフスタイルにあわせた、あなたの暮らし」を目指して、リノベーションのお手伝いをしています。

予算の問題で新築の家をあきらめた私たち夫婦が、中古の家を買ってから5年。見た目はごく普通の家で、家事動線もいまいち。でもそのことに対する不満にはそっとふたをして、考えないようにしてきました。ところがある日、「リノベーション」というものを雑誌で知って、いろいろと検索してみると、私たちと同じように、新築をあきらめた夫婦が、理想的な住まいを手に入れている姿が次々に出てきたのです。狭い家なので、思い切って全部をリノベーションしました。自分たち夫婦が朝起きてから夜寝るまで「どのように暮らしたいか」を話し合い、考え、プランに詰め込んで、完成したリノベ後の家は、それまでとはまったく違う快適さ。何の違和感もなく生活することができました。私は何より、家事動線とデザイン性を改善できたことが嬉しく、以前は家に呼ぶのをためらっていた友達に、たくさん声をかけてホームパーティができるようにもなりました。これもプロが作った空間だからなんでしょうね。憧れの対面式キッチンも導入し、夫婦のコミュニケーションも良好です。

1階が6畳3部屋＋台所＋食堂の古い家に住んでいた私たち家族。延床面積は広いものの、部屋が壁で区切られているため、狭苦しく感じていました。そこでリノベーションによって、構造上必要な柱だけを残して壁を撤去。キッチンとダイニング〜リビングと、開放感のある空間にモデルチェンジしました。同時に、妻が家事をしていても赤ちゃんが目の届くところで安全に過ごせるよう、リビングの隣を子ども部屋に。子どもが大きくなったら、そこは妻の趣味の手芸アトリエ兼、私の書斎にすることに。夫婦でこれからの未来を語りながら、夢が広がるリノベーションでした。